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UPDATE|2021/07/10

「おニャン子の娘」ゆりあんぬが親の反対を押し切ってアイドルになるまでの18年間

ゆりあんぬ 撮影/松山勇樹

元おニャン子クラブの中心メンバー・内海和子の娘で、現在「平成墓嵐」と「西村ひよこと才女たち。」の2グループで活動している現役アイドル・ゆりあんぬ。『有吉反省会』(日本テレビ)や『爆報! THE フライデー』(TBS)に出演し、“整形しまくり”の過去を告白したことでも、話題になった。
母・内海和子から「アイドルにはなるな」と言われ育てられてきた彼女はいかにしてアイドルになったのか? 時折育ちの良さを感じさせる丁寧な言葉遣いを織り交ぜながら、彼女はありのままの自分を話してくれた。(前後編の前編)

【写真】総額800万の整形でも話題、ゆりあんぬの撮り下ろしショット

――母親がアイドルだったことにはいつ気付いたんですか?

ゆりあんぬ 幼稚園です。

――自分で気付いたにしては早いですね!

ゆりあんぬ 私、自分で気付いたんじゃなくて、幼稚園の先生に聞かされて知ったんですよ。先生に「お母さんのCDあるよ」って見せられたのがきっかけで、それで家に帰って「ママってアイドルだったの!?」って聞いたんです。そのときは「何のこと? ちょっと分からない」って言われて。

――はぐらかされてしまったんですね。そのあとネットで調べたりしましたか?

ゆりあんぬ 当時は「まあいっか」って、そこで終わってました(笑)。

――では「おニャン子」という単語を聞いてもよく分からなかった?

ゆりあんぬ 「おニャン子クラブっていうグループにママがいたんだな」くらいでした。でも今思えば、とんでもない方々との個人的な交流があって。たとえば母と一番仲がよかった立見里歌さんが自宅に遊びに来たり、おニャン子再結成みたいなイベントに一緒に行ったときは新田恵利さんのことを「塗り絵の上手じゃないお姉さん」って呼んだりしてて……。今となっては本っ当に申し訳ございませんでしたと思ってます(笑)。

――あとでおニャン子クラブのスゴさを知ったんですね(笑)。

ゆりあんぬ そうですね、当時は“ママのお友達”っていう認識だったので。

――母親同士が話すときって、当時の昔話をしたりするものなんですか?

ゆりあんぬ どっちかっていうと「最近どうよ?」みたいな感じでした。おニャン子ってよく不仲説とかありますけど、母の周り見てると嘘みたいに仲いいですからね(笑)。国生さゆりさんもすごく優しい方で、何度か母と3人でお会いしたことありました。

AUTHOR

鎌形 剛


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