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UPDATE|2021/07/31

少女歌劇団ミモザーヌ、広井王子とメンバーが語る結成秘話「サクラ大戦のリアル版じゃん」

少女歌劇団ミモザーヌ メンバーと広井王子 撮影/荻原大志


──1期生は2019年5月、2期生は2020年6月に少女歌劇団に加入。これまでさまざまなレッスンを受けてきたと聞いています。

ゆきね はい、濃密でした! 最初はこれでもかというくらい基礎レッスンの連続で。

みあい ストレッチと筋トレだけでその日のレッスンが終わったりしていました。

ゆきね ひたすら足を上げ続けたりターンしたり……。「いつになったら踊れるんやろ?」って思っていました。

みあい うん、「これって一体何の意味があるんやろ?」って。でも舞台の稽古に入ってやっとその意味に気付いたんです。

りのあ 基礎の大切さを知って、やってて良かったって思いました。もし基礎レッスンをやっていなかったら……。

ゆきね きっとボロボロやったと思う(笑)。他にも独特なレッスンがたくさんありました。

りのあ 「ありのままの自分を出す」みたいな表現のレッスンがあって、新聞紙をビリビリに破って叫んだり。

みあい 鬼ごっこをしたり。

──レッスンで鬼ごっこ、ですか?

みあい はい。鬼ごっこって楽しいじゃないですか。だから鬼ごっこをして楽しい気持ちを高めた上で楽しい曲を踊ったり。楽しい気持ちを忘れず舞台でも生かせるように、というレッスンです。

ゆきね 他にも、レッスン後に広井さんとメンバー全員でミーティングをするんですけど、「何か質問は?」と聞かれたら絶対に何でもいいから手を挙げる、ということを広井さんから教えていただきました。

りのあ (質問内容は)手を挙げてから考えなさい、って(笑)。
CREDIT

取材・文/左藤 豊 撮影/荻原大志


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