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UPDATE|2021/08/08

ARCANA PROJECT 最年少・天野ひかる、「手ごたえを感じた」覚醒する才能

天野ひかる(ARCANA PROJECT)

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──ARCANA PROJECTに入って自分自身で成長を感じるところは?

天野 レコーディングを前に歌詞を読み込むようになりましたし、歌詞の意味を考えたうえで、自分だったらどう伝えたいかを意識するようになりました。今回のシングルでも、かなり自分の思っている歌を歌えているなという手ごたえを感じました。

──最新シングル『たゆたえ、七色』の収録曲の聴きどころを、それぞれ教えてください。

天野 『たゆたえ、七色』は爽やかな曲なんですけど、どこか切ない部分もあって。夏のキラキラしたところだけじゃなく、切なさを歌に乗せようと頑張りました。海を意識した振付になっていて、深海と浅瀬という対照的なものをそれぞれ表現しているので、そこにも注目してほしいです。

『星影のファンタジア』は、初めて聴いたときにかっこいいなというのが第一印象で、かっこよく歌うのかなと思ったんです。でもレコーディングで「元気目に歌って欲しい」という指示があって、未来に希望を抱く曲になっています。

『きっと、その未来にたどり着くから。』は可愛い曲になっていて、ARCANA PROJECTは直接的な歌詞よりも、考えさせられる歌詞が多いんですけど、自分的には恋愛の曲かなと思っていて。でも聴く人によって印象は違うと思うので、ファンの方の意見も聞いてみたいです。

『Ophelia』はノリノリの中に中二病感のある歌詞がARCANA PROJECTらしいなと。

『ドンケア』を書いてくださった久下真音さんの提供曲はいつもARCANA PROJECTのかっこいい曲を担当してくださっているんです。今回もボカロチックで勢いがあって、ディレクションのときに「狂気を感じる子供をイメージして歌ってください」と言われて、それを自分なりに解釈して歌いました。

AUTHOR

猪口 貴裕


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