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UPDATE|2019/05/25

ミスター・クリーン 岡田克也衆議院議員に聞く「枝野総理大臣の実現可能性」【井上咲楽の政治家対談】

左から岡田克也、井上咲楽 撮影/松山勇樹


井上 私はできるだけ国会や各種委員会の傍聴に行くようにしています。この間の深夜国会(2019年度予算案の衆議院通過をめぐる与野党の攻防が激化し、3月1日から2日未明まで議論が続いた)も現場にいたんですが、本当に遅くまでお疲れさまでした。

岡田 あれは長かったね。

井上 結局、深夜2時くらいまでやっていましたよね。あのあとはどうされたんですか?

岡田 2時過ぎに国会を出て家に帰って少し眠って、6時半発の新幹線に乗って地元に戻りました。

井上 6時半発! 睡眠時間3時間くらいじゃないですか。

岡田 ちょっときつかったですね。ただ、以前から告知していた街頭演説の予定がありましたから、休めません。午前中に3カ所、回りました。

井上 やっぱり地元での活動は大事にされているんですね。その一方で、東京での岡田さんと言えば、国民民主党と立憲民主党をつなげる立場にいる方だと思います。実際、両党が1つになることは可能ですか?

岡田 難しい質問ですね。簡単ではないな、と。これが1年間、無所属でやってきての率直な感想です。僕は民主党の代表を何回もやっていますし、維新の党との合併で民進党を作った人間の1人でもあります。それだけに1回ばらばらになってしまった党を元に戻したいという思いは強く持って動いてきました。ただ、選挙を経た今は簡単ではありません。

井上 前回の衆院選で民進党は希望の党に合流することになりましたけど、結局、うまくいかずに国民民主党、立憲民主党に分かれ、岡田さんや野田佳彦さんは無所属に。

岡田 特に希望の党から排除された側、立憲民主党を作った人たちからするといろいろな思いがあるわけです。単に元の形に戻しただけではうまくいかない。そこに新しい何かがないと、国民の支持は得られないと思うんですね。

井上 新しい何か、というと?

岡田 やはり、有権者に支持され野党第一党になった立憲民主党を軸に、野党を大きな塊にしていく必要があります。ただ、国民民主党にも優秀な人がたくさんいます。僕は民主党時代、最初に代表をやったのが2004〜5年頃ですが、当時初当選していた人たち、大事に育ててきた人たちとももう1回一緒にやりたい。政策的にも、もう少し幅が必要で、単純に立憲民主党を大きくするだけでは、という思いもあります。
CREDIT

撮影/松山勇樹 取材・文/佐口賢作

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