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UPDATE|2023/07/19

『なれの果ての僕ら』で話題・大原優乃、俳優業へのきっかけは「グラビア」

大原優乃 撮影/河野優太


2020年から始まり、翌年に2シーズン目が放映されたドラマ「ゆるキャン△」シリーズは、俳優・大原優乃を多くの人に知ってもらうきっかけになった。

「今でもSNSなどで、役名の各務原なでしこで呼んでいただけることが多くて、多くの方々に作品が届いているんだなと実感できるのは、すごくうれしいことです。ありがたいことに各務原なでしこ=私みたいなイメージが定着して、他の現場の衣装合わせなどに行ったときに、監督から『思ったよりも普通でよかった』って言われることがあるんです(笑)。

各務原なでしこは活発な女の子ですけど、普段の私は静かなので、ギャップに驚かれることが多いですね。『ゆるキャン△』はキャンプ飯も大きなテーマだったので、同じテレビ東京さんのドラマ『女子グルメバーガー部』に呼んでいただけたのもうれしかったです」

人見知りな性格ながらも、チームでものづくりができている瞬間に、俳優としてのやりがいを感じるという。

「私はDream5の頃から一貫して、一人で前に出るよりも、誰かともの作りをしている時間が好きなんです。『また、この方とご一緒したい』という思いで頑張れていると思いますし、その方々と仕事で再会できたときに幸せを感じます。それが日々の支えになっていますね」

Dream5で苦楽を共にしたメンバーの存在も、仕事へのモチベーションに繋がっている。

「事務所の人たちから、『Dream5のメンバー同士ってライバルだよね』と言われることが多いんですが、私はずっと仲間だと思っています。それぞれの頑張りが、私にとっても力になっていますし、また違った形で、どこかで会えると信じています。それを待ち望んで今後も頑張っていきたいですね」

【あわせて読む】『なれの果ての僕ら』大原優乃、同世代キャストが集まる現場に「刺激をもらいました」
AUTHOR

猪口 貴裕


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