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UPDATE|2023/09/18

元乃木坂46 中田花奈、「手放しに喜べる状態ではなかった」Mリーグ挑戦への覚悟

中田花奈 撮影/coto


──充実した日々ですね! 「chun.」といえば、中田さん考案のメニューも話題。どうやってメニューを考えているんですか?

中田 自分が作って美味しくできたものをメニューに採用してます(笑)。麻雀中に食べれるように考えたメニューもありますが、自分で作って楽しかったから採用したメニューもあって。

──中田さんとラジオ共演していたアルコ&ピース考案のメニュー(アルピー三色餅)もありますよね。

中田 そうですね。こういうコラボも気軽にできることがこのお店の良さだなと思います。それこそ、乃木坂46の金川紗耶ちゃんがお店に来てくれてメニューを提案してくれたりして、ありがたいですね。自分のこだわりでメニューやグッズを作れるのがこのお店の強みだと思っています。

──アルバイト募集も公開オーディションで行うなど、エンタメ性を感じました。

中田 オーディション形式にすることで、お客さんがそのスタッフさんに興味を持ってもらえるのかなと思いました。それに、ただのアルバイトではなく、“自分は魅力的である”という気持ちもスタッフのみんなには持ってもらいたくて。今では実際に私じゃなくて、アルバイトスタッフに会いにお店に来る常連さんも増えました。

──名手腕ですね! 「chun.」をオープンして良かったなって思うことは?

中田 それこそ、今回、Mリーガーに指名していだいたのも「chun.」があったからこそだと思っています。このお店で一生懸命働くことで、私の麻雀愛を様々な方に認めてもらえたことがうれしかったです。あとは、麻雀プロやお客さんなどいろんな方たちと関わりができたこと。アイドル時代のライブや握手会のようなイベントがなくても、ファンの方々と気軽に会って話せることは、私の精神的支えになっています。

──逆に、お店を経営していくなかでピンチな場面はありませんでしたか?

中田 数えきれないほど、いっぱいあります(笑)。最初のころに困ったのは、様々なことやモノの契約を高い金額で提示されていたこと。私自身も適正価格が分からないこともあって、お店を経営している方々に聞いてみたら、やっぱり高い金額を設定されていて。注意深く見ないで、何でも最初からOKしていたらもっと開店資金が掛かっていたかもしれません。私、この2年間ですごくたくましくなったと思います。

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