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UPDATE|2023/09/22

令和のポップシーンを担う新世代ミュージシャン4組、音田雅則、AYANE、春野、Uilou

春野「Paris feat. YELLOW黃宣」、AYANE「#Twenty」、音田雅則「fake face dance music」、Uilou「ヒミツ」



3組目は、シンガーソングライターでトラックメーカーの春野(はるの)。2020年にはEP「IS SHE ANYBODY?」をリリースし、iTunesおよびApple MusicのR&Bチャートで1位を獲得するなど、期待のアーティストだ。

ジャズやヒップホップに影響を受けたというバックグラウンドからも分かるように、ブラックミュージックをベースとした楽曲が多い。スムースでグルーヴィーなトラックに、シルキーな歌声を乗せるスタイルで人気を博している。

作詞作曲からトラックメイク、そしてミックスやマスタリングまで自身で行うなど実力派として知られる春野。yamaや佐藤千亜妃とのコラボレーション楽曲もリリースしており、ポップシーンで存在感を放っている。

4組目は、オルタナダンスミュージックデュオのUilou(ういろう)。2023年7月には日本を代表するトラックメイカーtofubeatsによるRemix作品「ヒミツ(tofubeats Remix)」をリリースし、Spotify公式プレイリスト“キラキラポップ:ジャパン”や“Monday Spin”に選出されるなど、要注目のアップカミングアーティストである。

Uilouの特徴は、ローカロリーでメロウなダンスミュージックトラックと個性的でチャーミングな歌声だ。ダンサブルでありながら、家の中で何度も繰り返して聴けるようなサウンドを制作している。

世界的なトレンドになっているJungleビートを取り入れた楽曲をリリースするなど、現在のJ-POPシーンではあまり見受けられないアプローチをしているUilou。その独自の音楽性には注目が集まっており、今後センセーションを巻き起こすかもしれない。

今回は、令和のポップシーンを担う新世代ミュージシャン4組を紹介した。目まぐるしく変わる音楽シーンの中で、次はどのアーティストが脚光を浴びるのか。そういったことを意識しながら音楽を聴くと、より一層楽しむことができる。最先端のポップミュージックを知りたいという人は、ぜひ本日紹介した4組の楽曲を聴いてみてほしい。

【あわせて読む】昭和歌謡ブームを後押しする最旬の4組、 Night Tempo、ClariS、武藤彩未、The Biscats

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