FOLLOW US

UPDATE|2023/10/02

乃木坂46、4期生・松尾美佑が座長のアンダーライブ3DAYSを開催「この13人が自慢で大切」

乃木坂46「33rd SGアンダーライブ」



『ハウス!』でアンコールがスタートすると、メンバーがフロートを使って会場スタンド席を回遊する演出も用意。さらに、佐藤楓の「おうちに帰るまでがアンダーライブ。まだまだ帰りたくないですよね?」に続いて『帰り道は遠回りしたくなる』が披露されると、会場は再び興奮のるつぼと化した。

最後のMCでは、黒見明香が「13人のうち誰かが挫けてしまっても助けてくれたから、ここまで乗り越えられた。この大好きな13人だからこそ、ひとつ壁を乗り越えて、この横アリ3日間を皆さんと過ごすことができたので、皆さんに感謝を伝えたい」とメッセージ。

奥田いろはが「マイナスに考えてしまうことがあっても、誰かがそばにきてくれてひとりにさせなかったから、みんなとの距離が縮まりましたし、つらかったリハーサルもすごく楽しい思い出になった。きっとここにいるメンバー、みんなそう思っているはずです」とここまでの思いを吐露。

そして、再び笑みを浮かべた13人はアンダー楽曲の原点でもある『左胸の勇気』で、3日間にわたる史上最大規模のアンダーライブを大成功のうちに締めくくった。

しかし、メンバーが退場したあとも客席からはアンコールを求める「乃木坂46」コールが続く。この声に応えるように再度ステージに登場した13人は、予定外のダブルアンコールとして『ダンケシェーン』をプレゼント。アリーナ外周を移動しながらオーディエンスに感謝の気持ちを伝え、最後は全員で「やっぱアンダーライブだな!」と叫んで約2時間半におよぶライブを終了させた。

「真夏の全国ツアー2023」に続いて、「33rd SGアンダーライブ」も最高の形で終了させた新体制の乃木坂46。彼女たちの快進撃はここからもさらに続くことになりそうだ。

▼「33rd SGアンダーライブ」セットリスト
00. Overture
01. 自由の彼方
02. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
03. 狼に口笛を
04. 13日の金曜日
05. 悲しみの忘れ方
06. スカウトマン
07. 不眠症
08. 僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
09. 女は一人じゃ眠れない
10. Route 246
11. Against
12. 〜Do my best〜じゃ意味はない
13. 命は美しい
14. ゴルゴンゾーラ
15. ぐるぐるカーテン
16. 転がった鐘を鳴らせ!
17. 大人たちには指示されない
18. シークレットグラフィティー
19. 自惚れビーチ
20. 口ほどにもないKISS
21. 日常
22. ここにいる理由
23. 届かなくたって...
24. Under’s Love
25. 踏んでしまった
アンコール
26. ハウス!
27, 帰り道は遠回りしたくなる
28. 左胸の勇気
ダブルアンコール
29. ダンケシェーン

【あわせて読む】乃木坂46、新体制で挑んだ『真夏の全国ツアー』に幕「乃木坂46が誰かの頑張る理由になれるように」
CREDIT

文/西廣智一


RECOMMENDED おすすめの記事