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UPDATE|2023/11/21

『時をかけるな、恋人たち』が伏線回収モードに、40年前へ駆け落ちして出会ったのはまさかの両親

廻の母・凪(森カンナ)と父・卓(村上淳) 『時をかけるな、恋人たち』第6話

吉岡里帆&永山瑛太主演ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ)の第6話が11月14日(火)に放送された。

【写真】第二章がスタート、『トキコイ』第6話場面カット【6点】

路上ミュージシャンに恋をした男(第1話)、駆け落ちしてきた女性教師と生徒(第2話)、令和のホストに熱を入れ上げた女性(第3話)、売れないピン芸人と漫才コンビを組んでしまう小説家(第4話)、今は亡き妻に会いたいと願う夫(第5話)。違法タイムトラベラーを取り締まる特命を受け、抜群の“辻褄合わせ”スキルで廻(吉岡里帆)は次々に事件をこなしていく。

このパターンがドラマのテンプレと思いきや、今回のエピソードでは、翔(永山瑛太)との駆け落ちを決意して40年前の1983年にタイムスリップ。初めて過去へ向かうストーリーが描かれることになった。実質的な第二章の幕開けといっていいだろう。(以下、放送されたドラマのネタバレを含みます)

40年前の海でハシャギまくる2人の前に、すっかり怒り心頭のタイムパトロール隊員・天野(伊藤万理華)が現れる。自分たちの居場所があっさりと見つかったことに驚きを隠せない廻と翔だが、聞けば書き置きが残されていたのだという。もちろん2人には心当たりがないのだが、このあたりは第7話以降の重要な伏線になりそうだ。

他の隊員たちにバレる前に、2023年に帰ろうと説得する天野。そんな彼らの前に軽薄な中年男性が現れ、天野をナンパする。なんとその正体は、廻の父・卓(村上淳)だった。

AUTHOR

竹島 ルイ


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