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UPDATE|2023/11/20

『ブギウギ』忍び寄る戦争の影…赤紙に喜ぶ六郎(黒崎煌代)に「泣いた」「見てるのがつらい」

はな湯・休憩所にて。はな湯を訪ねてきた役場の職員を見る花田六郎(黒崎煌代)。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第36回が20日(月)に放送され、舞台演出の方針変更や、お米の配給の減少など、スズ子(趣里)の周りに戦争の影が忍び寄るようになった。

【写真】診断結果に気を落とすツヤと梅吉、ほか『ブギウギ』第36回場面カット【5点】

『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。ヒロイン・花田鈴子が、戦後の世の中に人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、歌で日本中をズキズキワクワクさせるスター歌手・福来スズ子へと成長する姿を描く。

昭和14年、戦争が始まろうとしており、劇団でも派手な舞台はできないという雰囲気が漂っていた。松永の代わりにやってきた新たな演出家はスズ子に化粧を少し控えるように言い、羽鳥善一(草彅剛)もジャズができなくなるのではと心配していた。

一方、スズ子の実家・はな湯では、ツヤ(水川あさみ)が体調を崩していた。医者から大きな病院を進められるも、金銭面に不安がある様子。銭湯に来る客も減っているようで、戦争の影響がここにも表れていた。

そして、ついに六郎(黒崎煌代)に部隊への入隊を命ずる召集令状”赤紙”がやって来る。自分も国の役に立てるのだと「凄いやろ!?」「赤紙や!やった!」と喜ぶ六郎の姿に、ツヤは「凄いなぁ、さすが六郎や」と言いながら複雑そうな表情を浮かべていた。

ついに赤紙を受け取った六郎の姿に「六郎の無邪気さに朝から泣いた」「赤紙きて喜ぶ六郎に号泣 すごいなって言うお母ちゃんに号泣」「赤紙来たことできっと一人前になったという喜びに満ちあふれているろくろうくん。見てるのがつらい。。」と悲しみの声が多く集まっていた。

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