趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』（総合・月曜～土曜8時ほか）の第88回が6日（火）に放送され、スズ子（趣里）が羽鳥善一（草彅剛）に新曲を作って欲しいとリクエスト。再びステージに立つために大きな一歩を踏み出した。
【写真】居間で話す麻里とスズ子、ほか『ブギウギ』第88回場面カット【5点】スズ子に「新曲を作っていただけないでしょうか」と言われた善一は、驚いて言葉を失ってしまう。ようやく”福来スズ子”のために曲を作れる喜びと、今のスズ子にどんな曲を作ればいいのかという戸惑い…。「歌いたいという気持ちになってきた」というスズ子の思いを受け止め、善一は夜通し曲作りに励むのだった。
一方で麻里（市川実和子）は、一人で愛子を育てるスズ子のことを心配していた。愛子が熱を出したことをきっかけに、麻里は一日愛子の面倒を見ることに。スズ子は久しぶりに大の字で眠り、麻里が作ってくれた料理を食べ、少しずつ心身の元気を取り戻していった。
割烹着姿で料理を作る麻里の姿が「お母ちゃんに見えた」というスズ子。視聴者からも「私もツヤさんに見えた」「お母ちゃん恋しいよね」とコメントが寄せられるほど、画面越しに見ても確かに麻里の後ろ姿はツヤのようだった。
麻里は「あんまり無理しないでね」「いつでも私を頼ってちょうだい」と母のような、姉のような優しい表情でスズ子に言葉をかける。そして、スズ子のために曲作りに励む善一のことを話しながら「私は一曲だって曲作ってもらったことないのよ」とスズ子をからかい、思わず二人は笑顔に。
麻里を見送ったあと、スズ子は愛子を胸に抱き「れんげつもか」を口ずさむ。こうしてスズ子はお母ちゃんに思いを馳せながら、久しぶりに”鈴子”に戻り、束の間の休息を過ごしたのだった
放送後、SNSでは「麻里さんがこんなに大事な関係になるなんて思ってなかったなあ…！」「今日は母の回」「麻里さんの優しさに。スズ子の熟睡に。私が泣いてしまったよ」など、麻里とスズ子の関係性に多くの反響の声が寄せられていた。
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