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UPDATE|2024/02/13

『ブギウギ』「偉そうなこと言いやがって」おミネ(田中麗奈)の迫力に、スズ子も思わず尻込み

左から、おミネ(田中麗奈)、福来スズ子(趣里)。 日帝劇場・楽屋にて。楽屋に飛び込んできたおミネと対峙するスズ子。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第93回が13日(火)に放送され、有楽町で夜の女を取り仕切るラクチョウのおミネ(田中麗奈)がスズ子(趣里)の楽屋に乗り込んできた。

【写真】『ブギウギ』第93回場面カット【5点】

おミネが手にしていたのは、鮫島(みのすけ)が書いた芸能雑誌。「福来スズ子『ワテはパンパンの味方でっせ!」と大きく見出しが書かれており、おミネは「偉そうなこと言いやがって」と怒りをぶつけに来たのだ。スズ子はどうにか誤解を解こうとしたが、おミネは聞く耳も持たず立ち去ってしまう。

そんなある日、スズ子の家に秋山美月(伊原六花)がやって来た。秋山はリリーの結婚や、自分はまだUSKで頑張りたいと思っていることを報告。今もなお続く二人の絆に、ほっこりするワンシーンであった。

一方で山下(近藤芳正)は、おミネの件にはこれ以上深入りしないようにとスズ子に忠告。下手に動けばまた鮫島のターゲットにされ、「東京ブギウギ」の売り上げにも影響するかもしれない。しかしスズ子はどうしても誤解を解きたいと、愛子を山下に預けて有楽町のガード下に向かうことに。

最初は意気揚々としていたスズ子だが、ガード下に足を踏み入れると、その独特な空気に思わず足を止める。「今日のところは仕切り直しや」と帰ろうとしたとき、「見ない顔だね」とパンパンガール達に囲まれてしまった。

「自分は福来スズ子だ」と主張するも、上手く歌えず信じてもらえないスズ子。そこへおミネが「こんなとこで何してんのさ」とスズ子の存在に気づき、声を掛ける。ようやく二人は顔を合わせてじっくりと話をすることになった。

おミネの登場に、SNSでは「田中麗奈さん演ずるおミネは迫力満点ですね」「田中麗奈さん、演技の振り幅が大きくて大好き」「おミネさんとスズ子ちゃんのこれからの展開が気になる…」など、一触即発とも思えたおミネとスズ子の今後の関係性に期待する声が集まっていた。

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