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UPDATE|2024/03/18

AKB48が春コンで19期生をサプライズお披露目、行天・黒須・山根・3名のマレーシア移籍も発表

サプライズでお披露目された19期生(C)AKB48

3月16日(土)・17日(日)の2日間にわたり神奈川県ぴあアリーナMMにて開催された「AKB48春コンサート2024 in ぴあアリーナMM」。16日に柏木由紀の卒業コンサートを終え、倉野尾成美が4代目AKB48グループ総監督に就任し新たなスタートを切った。

【写真】サプライスでお披露目された19期生とコンサートの模様【20点】

17日の昼公演は「AKB48春コンサート2024 in ぴあアリーナMM 昼の部 〜未来が目にしみる〜」と題し、“入学式”をコンセプトに倉野尾率いる新体制となったAKB48をお披露目した。

オープニング映像では、AKB48メンバー一人ひとりを名前とともに紹介。『Overture』から熱い声援に包まれる中、扉が開くようにスクリーンが2つに割れ、倉野尾がステージに登場。総監督の象徴であるメガホンで「ワン・ツー・スリー・フォー!」と叫び、コンサートは『始まる。』から勢いよくスタートした。

初代AKB48グループ総監督・高橋みなみに贈るチームA「M.T.に捧ぐ」公演(2016〜2018年)のオープニング曲であり、当時は2代目総監督の横山由依の掛け声で披露していた同曲。倉野尾を中心に、17日のために用意された色とりどりの新衣装に身を包んだメンバーが迫力のパフォーマンスで魅せ、総監督の継承と新体制のAKB48を印象づけた幕開けとなった。

続いて『言い訳Maybe』や17・18期研究生のオリジナル楽曲『あの夏の防波堤』などアップテンポなナンバー4曲で会場の熱気を高めると、冒頭のMCでは倉野尾が「このたび、4代目AKB48グループ総監督に就任しました、倉野尾成美です! 今日から新たなAKB48のスタートだと思っているので、メンバー一同気合い入れて準備をしてきました。最後まで応援よろしくお願いします!」と挨拶。また、61stシングル『どうしても君が好きだ』のMV監督であるNANASARI TAMURA (KIENGI)氏がオープニング映像を制作したことを明らかにした。

ユニットパートでは、加入期ごとに分かれて7曲をパフォーマンス。17期研究生は、3月13日(水)発売の63rdシングル『カラコンウインク』に収録の17期研究生オリジナル楽曲『パパに言えない夜』を、18期研究生は同じく63rdシングル収録の18期研究生初のオリジナル楽曲『マチビト』をファンの前で初披露した。

ここで、突如スクリーンに映像が!入学式の朝を彷彿とさせる情景から始まると、AKB48に新たに加入する第19期生の伊藤百花・川村結衣・白鳥沙怜・奥本カイリ・花田藍衣を次々と紹介。桜が満開の校門に5人が並び、伊藤が桜の花びらをつかむシーンで映像が終わると、本人たちがステージに登場。第19期生のお披露目というサプライズに会場からは大きなどよめきが起こった。

平均年齢約17歳というフレッシュな新メンバーで『ギンガムチェック』を元気いっぱいにパフォーマンスし、鮮烈なデビューを飾った。山内瑞葵は「すっごく可愛かったですし、お披露目で『ギンガムチェック』を披露するって…私たちでも難しい曲なのに、お披露目とは思えないくらい堂々としたパフォーマンスで最後まで披露してくれて、AKB48の未来がより楽しみになりました。」と大絶賛し、倉野尾も大きく頷いた。

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