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UPDATE|2020/02/28

クマリデパートのオシャレ番長・優雨ナコ「お洋服とアイドルだけは好きになれた」

クマリデパート・優雨ナコ 撮影/鳥羽竜世


──楽しそうな学校ですね。

優雨 でも、途中で学校に行きたくなくなった時があるんですよ。虐められていたわけではないんですけど、家を出て電車に乗る前に疲れちゃって(笑)。同じところに通い続けるのが多分苦手なんです。高校は多少休んでいても大丈夫だと思って、同じように学校に行きたくない友達と公園で遊んだり、マックに行ったり。だから、たまにホームルームに出席していると「いるじゃん!」ってビックリされてました。

──卒業はできたんですか?

優雨 ある日、担任の先生から家に電話が掛かって来て「このままじゃやばいぞ」って言われて、初めて親に怒られたんです。これはまずいと思って、そこからはちゃんと学校に行きました。

──服飾の短大に進学したそうですが、元々アパレル関係に興味があったんですか?

優雨 高校に入ったときから、服飾の専門学校に行きたいと思っていて、2年生になる頃には進学したい学校は絞ってました。でも同時期ぐらいからクマリデパートとして活動もスタートさせていたので、専門学校との両立は難しいかなと思い始めたんです。でも諦めたくない思いもあったので、調べたら短期学部があることを知ったので、そこに入学しました。

──クマリデパートに入ったきっかけは何だったんですか?

優雨 ミスiDを受けた時があって、その時にスタッフの方から「サクライケンタさんって知ってる? 一回話を聞いてみて欲しい」って連絡が来て、話を聞きに行ったら「グループをやりませんか?」ってお話をいただいたんです。続けていたバイトを辞めたばかりだったこともあったし、サクライさんが楽曲制作していた大森靖子さんも好きだったので、最終的にグループに加入させてもらいました。
AUTHOR

鳥羽 竜世


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