──そんな坂元さんがカッコいいなと感じたメンバーは誰ですか?
坂元 今は克服しつつあるんですけど、昔からコスプレしている人や着ぐるみが怖くて苦手なんです。わーすたはアニメのイベントなどにも呼んでいただくことがあるんですけど、そういう場はコスプレイヤーさんだらけじゃないですか。まだ人間味のある方はいいんですけど、顔とかを隠してたら怖くなるんです。会場を歩くときもビビり過ぎて周りを警戒していたんです。そしたら瑠香が、前に私の苦手そうなコスプレイヤーさんがいたときに、「葉月、下を向いて!」って手を引っ張ってくれたんです。そのときに「うわ~っ! 瑠香ちゃんカッコいい!」って感動しました。
──続いては心霊現象やトラブルなど“怖かった伝説”をお願いします。
小玉 『スタスタ』で催眠術をかける回があったんですけど、催眠術師の方が前日からメンバーがかかりやすいかどうかをテストまでしてくださったんです。その事前のテストでは、私だけ催眠術にかからなかったんですよ。なので当日の配信では私が見守り人になって、4人が催眠術にかけられるところを見ることになったんです。
──たった1人の見守り人というのも責任重大ですね。
小玉 しかも、かけた催眠術は「4人とも小玉梨々華のことが好きになる」というもので。実際に催眠術をかけられたときの4人の目が本当に怖かったんですよ。「梨々華は私の物!」って泣き出す子もいて(笑)。
──催眠術にかかっている間の記憶はあるんですか?
廣川 人によると思うんですけど、私の場合は、いつもの自分と、めっちゃ梨々華のことを愛している自分という2つの自分が存在していて。「私、何を言ってるんだろう……」と思いながらも、どんどん気持ちが高ぶっていくんです。
松田 私も催眠術にかかっているときは、すごく梨々華のことを愛していたの(笑)。
廣川 そのときは美里に梨々華を取られるのが嫌で、めちゃめちゃムカついて。ちょっとケンカになって言い合っちゃったんですよ。理想のデートコースを語る流れがあって、美里が「前に梨々華とこんなことがあったから、ここに行きたい」みたいな話をしたんです。それを聞いた私は、「前にこんなことがあったって何!?」って怒り心頭ですよ(笑)。
三品 正直、奈々聖と美里がバチバチし過ぎて、催眠術にかかっている私ですら引いてた(笑)。
松田 私は奈々聖と違って、真剣に梨々華を愛している自分しかいなかったんですよ。なので催眠術が解けたときは本当に恥ずかしかったです。実際に恋愛してライバルが現れたら自分はこうなるんだろうなって震えました。
小玉 それを生放送で配信するカオスな回でした(笑)。