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UPDATE|2023/11/15

本格的なライブシーンが話題、ドラマ『パリピ孔明』制作陣が語る原作との変更点や撮影の苦労

(C)フジテレビ


──エキストラ集め以外で苦労したことはありますか?

八尾さん このシーンは真夏に撮影したので、とにかくエキストラさんの体調管理に気を配りながら撮影しました。それでも、エキストラさんは終始盛り上がってくれて本当に嬉しかったです。


──6話のゲリラライブも野外でしたが、2話同様の苦労が?

八尾さん 原作では渋谷の109前で行われるのですが、ゲリラライブのシーンはステージトラックを2台入れなければいけません。さすがにそこではできないため、いろいろ探した結果神戸で撮影することになりましたが、エキストラさん集めは大変でした。

──やはり暑い日の撮影に?

髙木さん そうです。AZALEAの古参ファン役で出演した平成ノブシコブシの徳井健太さんの腕は日焼けで真っ赤になってました。

──ちなみにAZALEAが売れるごとにメンバーの使用機材がランクアップしていました。

八尾さん 例えばギターは高校時代にコピーバンドを組んでいた時、プロを目指してインディーズバンドとして活動していた時、AZALEAになった時の3段階で機材を変えたり工夫しています。

──最後に最終回に向かってラストスパート中の『パリピ孔明』ですが、どのような楽しんでほしいですか?

八尾さん いろいろな登場人物を深堀できることが連続ドラマの良さの一つだと思っています。今後、BBラウンジーの小林(森山未來)や前園ケイジ(関口メンディー)など、今まで断片的に描かれていた登場人物の素顔に注目してもらえると嬉しいです。

髙木さん 孔明がいろいろ動いているように見えますが、実は英子の魅力に周囲の人達が巻き込まれていくドラマです。そんな英子の明るさやひたむきさから、視聴者のみなさんに元気や何かに挑戦する勇気を与えられればと思っています。

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▼ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ)
毎週水曜よる10時放送
AUTHOR

望月 悠木


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