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UPDATE|2019/02/22

東京女子流10年を語る「ももクロさんとスマイレージさんは特別な同志」

(左から)山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生

2月27日にニューシングル『光るよ/Reborn』をリリースする東京女子流。表題曲の片方が『Reborn』でもあるように、ここ数年、東京女子流は「変化」を1つのテーマとして活動を続けている。メンバーがそれぞれ11歳〜13歳の頃に結成された東京女子流はアイドルとして、グループとして、またひとりの女性としてどう変わったか。活動10年目に突入した今、山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生の4人に「変化」をテーマに話を聞いた。


──東京女子流も今年で活動10年目に突入します。結成時と比べればいろいろと変化もあったと思いますが、例えば今、メンバーの意見はどれぐらい取り入れられるようになってるんでしょうか?

庄司 セットリストはほぼ私たちがやらせていただいています。その時の女子流が伝えたいことを伝えるにはどんなセットリストがいいかを、それまでのライブで感じた反応を含めてメンバー同士で話し合います。ただ、それだけだと一方通行になっちゃう可能性もあるので、第三者であるスタッフさんの意見も聞いて、その2つを上手いバランスで取り入れるようにしています。

──いつぐらいからその形になったんでしょう?

庄司 アーティスト宣言をした頃(2015年)ですかね。それまでは目の前のこと、与えられたことをやるので精一杯で。与えられたことすらもちゃんとできているか危うい状況だったんですけど(苦笑)、アーティスト宣言があってから自覚が芽生えたというか、一人ひとり東京女子流としてのあり方とかをもっと深く考えるようになりましたし、自分たちがこうしたいっていう意思が芽生えたのもその頃だと思います。

──結成時は11歳〜13歳だった皆さんも、アーティスト宣言の頃には16歳〜18歳です。その年齢も大きかったですか?

庄司 正直、それはすごく大きいと思います。思春期というか、大きく変わる時期も女子流であったことで今までよりも責任感が芽生えたし、重く考えるようになりました。

──楽曲に対する理解はどうでしょう? この10年で変わりました?

山邊 変わったよね。

中江 めちゃめちゃ変わりました。

新井 入った当時は11歳とか12歳とかだったので、ホントに難しい歌詞があって。

中江 大人の恋愛の歌詞が多かったんですよ、失恋とか。『Limited addiction』とか『Liar』とか、12歳ぐらいの私たちにはとても理解できない感情があって。あと、『運命』っていう曲があるんですけど、あの曲の歌詞は当時の私たちには重すぎて。今でも「……おっ、おう」って感じですけど(笑)。『運命』ってちょっと歪んだ愛をテーマにした曲なので、当時の私たちにはその感情になれなくて。愛しすぎておかしくなるみたいな感情も経験したことないし分かんないよって。すごく好きな曲なんですけど当時はすごく苦戦しましたね。どういう表情で歌えばいいんだろうって。

山邊 レコーディング前に世界観を教えていただいたんですけど、正直説明されてもあまり分かってないんです。だからパフォーマンスする時も、格好よくやればいい。イコール笑わないでいこうというぐらいしかできなくて。

中江 無機質な感じだったよね。

山邊 今はあの頃より歌詞が理解できるようになったから、ここで不敵な笑みを浮かべてとか、ちょっとたくらんでる顔だったりができるようになりました。

──逆に年を重ねることで、フレッシュさが必要な『おんなじキモチ』が歌いづらくなったりは?

山邊 それはないですね。今の私たちだから伝えられるこの曲の楽しさとかもすごく感じてるので、女子流の曲で今やりづらい曲は1曲もないですね。当時から10年先、20年先も歌えるようってスタッフさんが先のことも考えて作ってくださったので。当時はあまり分かってなかったですけど、今になってみるとスタッフさんからの愛も感じるし、そうやってずっと女子流が続くようにという思いが込められているのがホントにすごいことだなって思います。

──10年経って10年歌い続けられる曲のすごさが分かったと。

山邊 分かりましたね。10年前の曲でもあまり色あせて聞こえないっていうのがすごいと思います。音楽番組で昔の曲とかが流れると、あっ、昭和っぽいなって思ったりするじゃないですか。でも、女子流の曲は今聞いても今の時代の音に合ってる気がするんです。自分で言うのも恥ずかしいですけど、曲が色あせない。今聞いても最新の曲に聞こえるのが女子流の曲の魅力の1つなんだと思います。

新井 女子流っていう1つの軸があって、そこに何か加わるイメージというか、常に新しいものは取り入れてるけど、軸がぶれないっていうのがすごく素晴らしいことだなって思います。

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