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UPDATE|2019/06/28

欅坂46 齋藤冬優花&佐藤詩織「次に何が待ち受けている分からないからこそ楽しい」

左から佐藤詩織、齋藤冬優花 撮影/河野優太


──今回のライブには卒業を発表した長濱ねるさんも参加しましたが、もしかしたらこの武道館公演が長濱さんと一緒にパフォーマンスする最後の機会だったかもしれないです。そういう点でも感じるものがあったんじゃないでしょうか?

齋藤 本人にも伝えたんですけど、ライブ中に同じステージに立つからこそ見えるメンバーの姿というのがあって。私的には『二人セゾン』でねると(渡邉)理佐とぺーちゃん(渡辺梨加)が前に出てくるところが好きで。その前に私としーちゃんと鈴本(美愉)と(守屋)茜の4人で歌うんですけど、いつも3人が後ろで待機しているんですよ。で、その3人が歌っているときに私たちは後ろを通って、いつも3人の様子を見ていたんです。その真ん中で歌っているねるの姿をもう見られなくなるのかなと思うと、やっぱり悲しさもありました。

──なるほど、それはメンバーならではのシチュエーションですね。

齋藤 はい。あと、これも本人に言っていたんですけど、ねるって結構、力を使って支えるポジションが多いんですよ(笑)。例えば『アンビバレント』では側転する平手を支えて、『キミガイナイ』でもぺーちゃんを担いでいたり、『手を繋いで帰ろうか』で倒れてくるメンバーを受け取ったりと、本当にみんな重要なポジションばかりなんです。それもねるがいなくなったら「これからどうしていくんだろうな?」とか考えたし、今回のライブでそういうねるの姿を見られるのが最後かもしれないと思ったら、やっぱり寂しかったですね。

──佐藤さんはいかがですか?


佐藤 『危なっかしい計画』の2サビのあとに、上手と下手のメンバーが交差して、また1列を作るところがあるんです。そこでねるが真ん中に1人残っているので、移動するときにいつもねるが見えるんですよ。今回のライブでそのねるを見て、感極まるというか……本当に欅坂46にとってすごく大きな存在で、ずっと頑張ってきてくれたメンバーなので、そういう姿を思い出したら、やっぱり悲しいなって。

──この1年の成長を見せる場であると同時に、様々な意味での節目のライブでもあったのかもしれませんね。

佐藤 特に今回、一期生はみんなオリジナルのフォーメーションの位置にいて、卒業した子たちのポジションに二期生が入ってくれたんです。それこそ自分が3年前にこのポジションでどういう気持ちで踊っていたかとか、いろんな思いがよみがえってきて感慨深かったです。

齋藤 実は今まで作ってきた21人のフォーメーションじゃなくて、全曲を今いる全員でやるという話も上がっていたんですけど、やっぱり最初に作った人数で伝えるのが一番じゃないかっていうことに決まって。それに、1列目の子も2列目の子も3列目の子もみんな、自分のポジションに誇りを持っていると思うんです。今回のライブでこのフォーメーションをできたのが本当にうれしかったです。

▽齋藤冬優花(さいとう・ふゆか)
1998年2月15日生まれ、東京都出身。O型。157センチ。一期生。ニックネームは「ふーちゃん」。メンバーを優しくも強く支える欅坂46の大黒柱。二期生メンバーからも慕われており、松田里奈とは仲がいい。

▽佐藤詩織(さとう・しおり)
1996年11月16日生まれ、東京都出身。A型。161センチ。一期生。ニックネームは「さとし」。幅広い表現力の持ち主で『黒い羊』のMVでの演技が話題に。クールかと思いきや、笑いのツボも浅く、常に笑顔が絶えない。
CREDIT

取材・文/西廣智一 撮影/河野優太

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