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UPDATE|2019/10/28

ぱいぱいでか美が感じる、流動的なのに揺るぎないハロプロという存在「絶対に見ているうちに好きになる」

上段左からモーニング娘。'19、アンジュルム、Juice=Juice 下段左からカントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS


<カントリー・ガールズ>

ここからはメンバー変動が特にないグループになるので、少し駆け足で進めますね。やなみん(梁川奈々美)卒業以降、それほど大きな動きがあったわけではないです。ただ兼任制度によって、より「オールスター感」が出てきましたよね。ちぃ(森戸知沙希)はモーニング娘。’19のセンター格、(船木)結もアンジュルムの中で存在感をますます強めている。こうなると普通は、(兼任しなかった)山木梨沙さんと小関舞ちゃんが不利になるはずなんですよ。こなしているステージ数が全然違うんですから。だけど4人は同じペースで成長しているし、「ちょっとおふざけもする、可愛らしいアイドル」というコンセプトから逸脱しないまま進んでいるんです。

ももち(嗣永桃子)が抜けて兼任制度が始まったときは「どうなっちゃうんだろう?」という不安があったのも事実ですが、4人が兼任という制度をプラスに変えているのが頼もしい限り。私としても安心して全力で応援できます!

【このメンバーに注目! 小関舞】

そういう意味でいうと、最近の小関舞ちゃんはとんでもなく歌が上手になっていますよ。表に出る機会が少ないから、なかなか知られないのが残念ですけどね。ハロフェス(2018年10月開催)で『傘をさす先輩』を歌ったときは、「舞ちゃんって、こんなに歌が上手かったの!?」ってネット上もザワザワしていましたから。ひなフェスやハロコンもそうですけど、ハロー!全体のライブに出たときの小関舞ちゃんは評価がものすごく高い。それはビジュアル面の評価も含めてです。それは毎回、誰に頼まれたわけでもなく「小関舞」でツイート検索する私が断言します(笑)。

CREDIT

取材・文/小野田衛


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